長野のどこかへ・・・naganoランニング

看護に関する内容やランニング、筋トレの内容をお伝え致します。

2023.4.4  自分自身の教養のなさを実感 社会人から身につけるためには何が必要なのか

 訪問先の利用者さんから、世界には そして日本にも粗悪な状況で、子供が働かされているという児童労働についてお聞きしました。

 恥ずかしながら初めてお聞きしました。情けない。普段何気なく食べていたチョコレート。子供が犠牲になってチョコレートの原料となる カカオの栽培をしているとお聞きしました。

 教育はさせてもらえず 言葉も知らない 文字も知らない 自分の名前も知らない。そんな状況でひたすら働かされる。もちろん 長生きもせず 11歳前後で死んでしまう人が多いという。

 利用者さんのご家族から新聞の記事をいただきました。

 日本にも児童労働は存在する。しかし今の日本は、十分に教育も受けられ、必要なものはいつでも手に入れられる。それにもかかわらず日本の幸福度は低く 10代から30代の死因の1位は自殺である。これだけ満たされた環境にもかかわらずなぜなのかよくわからない。

 児童労働は悪なのか?まずは正しく理解すること それが大切なのだろう。

  

 私自身が40年近く生きてきて なぜ利用者さんやその家族から教えられることが多いのか?これだけ 自分の教養がないのか?

 2つの要因が考えられる。会社と仕事以外に目を向けてこなかったこと。

 そして コンフォートゾーンでぬくぬく社会生活を送っていること。会社に所属していれば自動的に決まった日に給料が振り込まれる。思考停止状態で快適で、ぬるま湯に浸る 茹でガエル 状態。

 なので コンフォートゾーンを出てみます。会社を辞め、ラーニングゾーンに出てみようかと思います。その先のデンジャーゾーンにも行き着くかもしれません。

 

 終身雇用 が崩壊しつつある今 会社と仕事以外 に目を向け、世の中の人にどのように貢献できるのか、行動してみたいと思います。