テントで寝ていたら深夜に寒さで目を覚ましました。温度計を見たら-7°cと表示されていました…ほんとに?標高1300mのキャンプ場なので仕方がないか。
寒さで早朝覚醒。ランニングへ。
ゲートのおかげで車では入れませんが、横から入れます。
39号線。ゲートを超えると山紫水明、見事な景色。
石室がありました。当時、野麦峠を越える際に寒さをしのぐ場所であったと記載されております。
歴史のある道路。
ゴールデンウィークですが人は誰もおらずランニングに集中できる環境。旧野麦峠の道へ。
登山道みたいな道。昔の人はこんな荒れた道を使い、県をまたいで仕事場へ向かっていたのだろうか。
サクサク早歩きして野麦峠へ到着!
あゝ野麦峠の女工の話しは、たくましい!の一言。私ならそんな職場1日と持たず全力で逃げ出すだろう!!(笑)。逃げられないように鉄柵で囲まれていたんだっけ?
当時は、人権もあってないようなもの。楽しさ、生きがいよりもライスワーク的な側面の人生だったのであろう。
現在も結局は同じ。自由に生きられるにもかかわらず、仕事人生が美徳だ!、家庭よりも仕事!、健康よりも仕事!と、見えない鉄柵の中で、他人の評価を気にして、ライスワークのための社畜生活をしている人が多いと感じるのは私だけでしょうか。そんなドーパミン的な幸福は、長続きしない。
まぁ、人それぞれか…。
キャンプ場に来てまで仕事をしてランニングに追われている、そんな私も超絶社畜生活だろう(笑)