国立病院機構の看護師の残業代未払い問題がニュースになっています。ストライキも起こしています。
私でしたらお金以上に時間が奪われることに苛立ちを覚えてしまいます。
病棟看護師の場合は始業前30分〜1時間前には職場に来て情報収集から始まり、定時で帰れることはまずありません。
「長時間働けば問題が解決できる」「気合と根性で長く働くことが美徳だ」「長年同じ会社で働くこと価値がある」
私も長年看護師をしておりますが、長時間働いたからといって患者が良くなることは絶対にありません!
今は苦しいが今は人生のリハーサル!いつか晴れ晴れしい自由な時間が作れる!
いやいや、これまでの固定観念を打ち破らなければ、危篤権利にお金も時間も全て奪われてしまいます。
久々にちきりんの本を読みました。自分の健康や生活を犠牲にしてまで仕事に費やすことに価値があるのか考えさせられました。
今まで私も就業規則に沿った会社員的な働き方、フリーランス的な自分で時間をコントロールする働き方をしてきました。
同じ長時間労働でも圧倒的に自分で時間をコントロールできる働き方の方が楽しいという感じがします。
国立病院機構の看護師のように、就業時間がきっちり決まり、残業時間も多く、自分の時間をコントロールできない、なおかつ残業代も出ない、それでいて長時間労働をしたからといって患者が良くなることもない、という看護師の働き方は辛いの一言でしょう。
私は生産性の低い長時間労働というゲームを辞めました。
なので、今日も健康のためにあづみの公園ランニングです。
平日はお客さん誰もいません。そんな国営公園を貸切状態で利用させてもらいました。