昨日は、JUNAにおける医療的ケアが必要な中学生の修学旅行への付き添いについてのセミナーに参加させてもらいました。情けないことに、私自身が、医療的ケア教員講習会を修了している身でありながら、医療的ケア児の問題を把握しておりませんでした。
日常的に人工呼吸器をつけていたり、喀痰吸引、胃ろうからの栄養管理が必要な医療的ケア児は全国で20000人を超えていると、厚生省(2021)で明らかになっております。在宅生活が長引き、ご家族の負担も想定できます。2021年9月には医療的ケア児支援法が施行されています。
新潟の市議会議員伊藤氏も参加され、貴重なご意見を頂きました。実は、この方の著書「地方自治体への営業」を常日頃、拝読させていただいておりました。
セミナーに参加して、素晴らしい話し、看護の力のすごさだの、のんきに感動だけしている暇などないと感じました。医療的ケア児に対しては、保険外看護として、何ができるのか、学校が閉鎖的だの、陋習だの言う前に、私自身がダイバーシティさを持って行動するしかないと感じました。自分の看護の専門分野はこれだ!なんて、偉そうなことは言ってられなくて、専門外でも視野を広げるべきであろう。なぜなら看護師だからである。特に私の場合。
今後は、医療的ケアが必要な高齢者のみならず、児童への対象も視野に入れ、勉強し、活動していきたいと強く思いました。
お気軽にお問い合わせください
看護アレコレ(日本保険外看護サービス加盟) 代表 金子琢也
電話:080-6943-7145
メール:1472004@st.scu.ac.jp
ホームページ: