前回、西山城址をランニングしてみると、国営アルプスあづみの公園（大町松川地区）の裏側を探検できることが分かった。もしかしたら、皇居のようにあづみの公園外側を一周できるのではないか！？と思い、調べました。
あづみの公園は膨大な広さです。
途中に乳川があります。これをクリアできれば一周できそうです。橋があるのか、ないのか、なければ泳ぐしかないのか・・・。まずは実態調査のために向かいました。
これは行くしかない。と思いジョギングシュミレーターでおおよその距離を測定しました。8.4ｋｍ程度の距離。皇居の一周が5kmと言われていますので、ちょっと多いくらいの距離。ただし、この辺は餓鬼岳の登山口も近く、高低差はかなりのもの。
西山城址の裏からスタートします。気温は12℃。 やや曇っており肌寒いです。 時々車が通りますがほとんどは業者の車です。
看板にはあづみの公園と書かれておりフェンスで仕切られています。あづみの公園の外側を走っていることがわかります。それにしても日が当たらないので寒いです。 汗をかいて若干、低体温気味になりそう。
笹が多く熊が出そうな道です。こんな一直線な道で熊に遭遇したらもうやられるしかないですね。 ちょっとの音でビビリます。 ガサガサ！「うわ」鳥でした。孤独な感じで精神的にも追い詰められてきます。
道路はほぼ登り。全力で走ってきましたので息切れが半端ないです。なかなかきつい道路です。林道乳川（ちがわ）線。
走ってる途中、黄色く色づいているイチョウの葉っぱが綺麗でした。
家が見えてきました。草に覆われており廃屋にも見えます。このような屋根に覆われた家は、何という建築様式なのでしょうか？長野県では時々見ます。北海道では見たことありません。知っている方いましたら是非教えて下さい!検索してもうまくでてこないので非常に気になります。
おっ、橋がありました。橋がなかったら泳ぐかホップステップジャンプで川を横切るか色々考えていましたが橋があって良かった。やっぱりあづみの公園外側一周できるようになっているのか！ 余裕だ！
うーん、ここからがうまくいかなかった。 分かれ道が多数ありどんどん時間が奪われる。
こっちの道で間違いない！と自信満々に走ってみたのですが結局は草木に覆われて先に進める道はありませんでした。まさにお手上げです。
今日は時間の制約がありどうしても戻らなくてはいけません。 攻略できなくて悔しいなあと思いながら戻ることにしました。
標高800m近くあり、昼間でありながら11℃しかありませんでした。汗をかくとかなり四肢、体幹が冷えました。最近は急に寒くなったのでまだ体がついていかない感じがします。二日後は乗鞍高原を走るので冷えても良いのですが体力を消耗しないような対策を考える必要がありますね。
それにしてもあづみの公園外側一周リベンジは絶対にしようと思います。
