長野のどこかへ・・・naganoランニング

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2022.3.7 社畜ゾンビ  現状を脱出するには...

 3月8日発売予定の「もしも社畜ゾンビがアウトプット大全を読んだら」樺沢紫苑 著 
 早くも手に入れ全部読んでしまいました。 
なぜ読んだのか。
 
 □最近疲れやすい 
 □顔色が悪い 
 □異臭を指摘された 
 □動きが遅くなった 
 □全く眠くない 
 □思考力が衰えた気がする 
 □食事が進まず味がしない 
 □議論に熱中できない  
 □仕事熱心だから能率が上がらない
 □自分の人生がつまらなく感じる

 数年前までは全部当てはまっていたからです!!(^^)(笑)お風呂も入っていたのになぜか異臭も指摘されたことがあります(笑)

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 私が社畜ゾンビであると感じたのは、社会人として自分でコントロールできない仕事についていた時。すなわち、勤務時間が決まっており、やることが決まっており、私ではなく、他の代わりの人でもできるような仕事に就いていた時。
 また、会社に勤務している時ではなく、社会人枠で入った大学院の在学中、全くアウトプットができないと実感していた時。

 当時、教授から: 
 「〇〇さん(私)〜〜についてどのように考えていますか?」「これ(文章読んで)についてはどう考えますか?」
 私:「えっ、(なんて発言すればいいんだろう)えっと…何と言うか…💦」
 全くアウトプットできていませんでした。これまでインプット中心、要は暗記中心の勉強の仕方、考え方でいたので、全て受け身でいました。問いがあり答えがある。
 
 大学院では真逆で、研究をするところなので、問いを自分で考え、答えを自分なりに導き出すというものでした。私の場合、大学院をなめていたとしか言いようがありませんでした💦 
 いつしか、食欲がなくなり思考も静止し研究が全然進みませんでした。人とも喋らず顔色も悪くまさにゾンビでした。


 さて、「もしも社畜ゾンビがアウトプット大全を読んだら」を読んでみてどうだったか。

 社畜ゾンビにならないようにするために、大事だと思ったのは4つ。
1.自分でコントロールできる生活や仕事をする:
 自分で考えて、自分で決断し、自分でアイディアを出す。そして自分から行動する。仕事や生活を自分でコントロールできないようであれば短時間でもストレスフルになるだろう。

2.すぐに行動する:
 同調圧力に屈しないで、思い立ったらすぐ行動。先行利益に価値があり、熟考することに価値はない。

3.生活習慣を整える:
 睡眠や運動など生活習慣が整っていない人が脳が活性化しているとは思えない。

4.感謝する:
 アドラーの言う最大の勇気づけの言葉。自分も幸せになる周りの人も幸せにすることができる。最高だ。

↑これはあくまで私の思い。私のアウトプット。皆さんはいかがでしょうか。

 さて、この本、100ページ以上が漫画で書かれているので具体的なアウトプットの仕方がよくわかります。
 「主人公は、仕事をやらされ感に溢れ、自分らしさを発揮する余地もない、当然楽しいはずもなく、辛い苦しいと我慢しながら1日をなんとかやり過ごしていた。
 しかし、社畜ゾンビから脱出するために、自分の考えを話したり、自分で決断し、自分から提案し、自分から動くアウトプットをしだし、自分らしさを取り戻し能力を発揮することができるようになった」

 p104からの尊敬する上司に「何を考えているかわからない」「アウトプットしてくれないから、何を考えてるのか分からないのです!」と噛み付いたのはとても強く印象に残る場面。

 アウトプットについてto doが具体的に書かれている本はなかなかないので久々にこれは読んで役に立ったなぁと素直に思っちゃった本です。